旦那は週4日、小学校で打楽器のクラスを教えています。私はその子供達の話を聞くのが好きです。
先週、彼が小学1年生のクラスで鉄琴の演奏をした後、『何か質問はある?』と聞いたそうです。
すると、一人の子が手を上げて、
一人の子 『鉄筋の音で催眠術をかける事はできますか?』
旦那 『どうしてそう思うの?』
一人の子 『もう少しで僕がかかりそうになりました。』
もう一人の子 『鉄筋で頭痛はしませんか?』
旦那 『どうしてそう思うの?』
もう一人の子 『ちょっと頭痛がしています。』
素直で他の人がどう思うかなんて全然気にしていなくてノビノビしていていいなあ〜と思います。私だったら、かしこい質問は何か...?と考え過ぎてしまいます。
「それに対してあなたはどう答えるの?」と旦那に聞いたら、『大笑いする。面白い質問だねえ、僕には難しすぎて分かりません。何かきっと理由があるんだ。』だ、そうです。音楽とは関係ない質問はしない。と言わないところがとても好きです。
子供に大人が期待する枠をはめると、ノビノビした発想を押しつぶしてしまう事が多いです。ケンロビンソンのTEDを聞いた時、子供に「あなたはダメだ」とサインを送るのは私達の未来を暗くしているようなものだな。と思いました。
打楽器奏者のピアノの使い方。