2、3年絵を描いてる友達と
話をしていたら、
『僕はかおるの作品みたいなのは
絶対にできない。』
と言うので、理由を聞きました。
『辛抱がいる細かい作業は僕の性に合わない。』
でした。
じつは、私も最初はそう思っていました。
抽象画で大きく形を作ったり重ねたりが
大好きでした。
延々と続く細かい作業はクラフトの世界
で、私には合わないと思っていました。
ところが、
何時間も何時間も作品を作っているうちに、
どう言うわけか細かい作業の世界に入って
行ったのです。
前々回のブログ ”ワクから出る”で、
「見てしまったものはしょうがない」
と、書きましたが、
「見えてしまったものはしょうがない」
から作るです。
作品作りに近道はないですねえ。
ウンザリするような作業でも、
イメージが浮かんだら、
なるべくそのイメージにそって
やってみると学ぶことは多いです。
私は作業をしている途中で、
頭に浮かんだイメージから
どんどん脱線していく事が
多いのですが、
「これも私なんだろうなあ。」
と、思います。
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生活ブログ”ART パンツ”
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